茶懐石寿司
福槌
見目うるわしい茶懐石寿司の仕出し専門店。 春と秋の園遊会で供されるなど、宮内庁御用達のお店でもあります。 なんといっても有名なのは、具沢山の上品なお寿司を卵でふんわり包み込んだ茶巾寿司。 今では一般的ですが、もともとは福槌の前身である「有職」というお店の創業者が、宮家のお茶会でお出ししたのが最初でした。 そんなお店の伝統を守るため、職人さんたちは手間隙を惜しみません。ひな祭りなどの行事があると1日の注文が3000個を超えることもありますが、それでも全て手作りします。出来合いの素材や機械を使うと、やはり味が変わってしまうのだそう。 例えば卵をかきまぜる作業ひとつとっても、機械でまぜるとコシがなくなってしまうため、職人が自らかきまぜています。しかもその際、泡立て器ですらキレが良すぎるからと、フライパン返しを使うというこだわりよう。美しい見た目と味を堪能しながら、丁寧に食べたい逸品です。