ヘルシーコラム

こんにちは、花ランでメニュー開発を担当している料理研究家・卯月佳子(うづき けいこ)です。
このコラムでは、日本の四季折々、北海道から沖縄まで数えられないほど存在する豊かな食材を毎回ひとつ取り上げ、その食材の特性と、その食材を活かしたオリジナルレシピを、私のキッチン(旬菜キッチン)から皆さんに紹介していきたいと思います。毎月の連載(予定)ですので、皆さま、お楽しみに!
第 13 回 <水菜>
冬になると見かける食材の1つとなった『水菜(みずな)』。
栄養バランスが良く、しみ・そばかすを防ぐ美肌効果もあり、風邪の予防にも最適!
野菜には珍しく、鉄分が多く含まれているのも魅力的。
今回は『水菜(みずな)』をご紹介します。

・水菜とは・・・
水菜はアブラナ科アブラナ属の越年草(発芽後に年を越してから開花するもの)で、淡白な味わいと独特の歯ざわりがある食材です。
関東では「水菜」、関西では代表的な京野菜の一つであることから「京菜」とも呼ばれています。
旬は10月~3月の間で、もっともおいしいとされる時期が2月です。霜にあたると味がよくなると言われています。
今ではサラダ用として生食出来る「サラダ水菜」もあります。サラダ水菜とは、水耕栽培で育てた10cmから15cm程度の水菜のことで、軟らかく、水菜特有のシャキシャキ感も楽しめます。
・水菜の成分・・・
水菜はビタミンC、カロテン、鉄、カルシウムなど栄養がたっぷり含まれている緑黄色野菜です。
カロテン、ビタミンCの働きでしみ・そばかすを防ぎ、美肌づくり、風邪予防、がん予防にはもってこいです。
また、鉄分、カルシウムなどを含んでいることから、骨粗鬆症の予防や貧血予防にも有効です。
さらに、水菜に含まれている「ポリフェノール」は、肌の新陳代謝を盛んにして、肌のきめを整えてくれると話題になっています。
・選び方 保存方法
茎の白さがはっきりとでていて、葉にハリがあり、みずみずしいものを選ぶようにしましょう。
日持ちしにくく、乾燥に弱い野菜なので、保存の際はぬれた新聞紙でくるんで袋に入れ、立てて保存するようにします。

旬菜キッチン レシピ
「貧血だけど、牛乳やレバーは食べたくない!」
「お肌が最近荒れ気味・・・」
「水菜は、お鍋かサラダしか調理しないなぁ。」
という方いらっしゃいませんか?
栄養バランス満点の『水菜』レシピです。
●水菜のたらこクリームパスタ(2名分)

| 水菜 | 160g |
| しめじ | 60g |
| たらこ | 1腹 |
| バター | 30g |
| 生クリーム | 60cc |
| こしょう | 少々 |
| パスタ | 140g |
| 茹で湯 | 2ℓ |
| 塩 | 大さじ1 |
- ボウルにバターを入れ、茹で湯の湯せんで溶かしておく。
- 1.にたらこを入れて良く混ぜ、生クリームを加えてお好みでこしょうをくわえ味を調える。
- 茹で湯に塩を入れ、パスタを茹でる。
- 茹で上がり1分前に、水菜としめじを加えて軽く火を通す。
- 2.に4.を加えて良く混ぜ、盛り付ける。
- 水菜は、冬の野菜なので生で食べ過ぎると身体を冷やしてしまいます。だからといって加熱しすぎると、水菜に含まれているビタミンCが壊れてしまうので、さっと加熱をしてから食べましょう。
- 水菜は、魚や肉の臭みを取る効果もあります。たらこと水菜はベストマッチ食材です。生クリームを加える事でカルシウムも摂取出来るので、更にバランスの良いメニューになります。
- 水菜やしめじをたっぷり入れることでカロリーダウンにもなり、食物繊維もたっぷりとれ、デトックス効果も期待できます。
- 水菜は加熱してもシャキシャキ感が残りやすいので、食感も楽しみましょう。















