マイページへログイン ログアウト
MENU
メニュー一覧へ
ジャンルで選ぶ
価格で選ぶ
エコ・ヘルシーポイントで選ぶ
ニーズで選ぶ
アレルギー
お店で選ぶ
会議・スタジオ用ご注文フォームへ
予約・購入方法

ヘルシーコラム

料理研究家・卯月佳子の 旬菜キッチン ~心と身体に効くレシピ~
<はじめに>

こんにちは、花ランでメニュー開発を担当している料理研究家・卯月佳子(うづき けいこ)です。
このコラムでは、日本の四季折々、北海道から沖縄まで数えられないほど存在する豊かな食材を毎回ひとつ取り上げ、その食材の特性と、その食材を活かしたオリジナルレシピを、私のキッチン(旬菜キッチン)から皆さんに紹介していきたいと思います。毎月の連載(予定)ですので、皆さま、お楽しみに!

第6回 <おくら&みょうが>
(2009.7.22)

おくら&みょうが

「薬味以外にどうやって食べるの?」「たくさんあっても困っちゃう・・・」と良く耳にする旬な食材の【おくら】と【みょうが】ですが、強い日差しにも負けないネバネバ成分たっぷりの【おくら】と、しゃきしゃきした歯ごたえと爽やかな香りの【みょうが】は夏バテ回復に最高な食材です。

・おくらの成分

エジプトでは紀元前から栽培されていたという歴史ある野菜のひとつです。初夏から夏の終わりまでが食べごろで、さやが顔を出し始めたら2~3日で収穫できます。
若いさやには、食物繊維の一種のペクチンと糖タンパク質のムチンが含まれていて、加熱するとネバネバと粘りが出ます。この粘りに、整腸作用をはじめコレステロールの調整や糖質の吸収阻害といった働きがあり、糖尿病の予防、がん予防、生活習慣病の予防効果が期待できます。
ネバネバ成分が、身体の中の老廃物も流してくれるのでデトックス効果があり、ビタミンC、カリウム等も豊富でお肌にもいい食材です。

・みょうがの成分

みょうがというものは決してたくさん食さず、添える程度です。しかしシャキシャキした歯ざわりと爽やかな香りが、夏バテ防止のアクセントとなります。
みょうがの香りは、アルファビンという精油成分で、眠気を覚ましたり、発汗を促したり、呼吸や血液の循環を良くしたり、消化を促進したりする効果があります。
独特の辛味には、口内炎やのどの痛みを抑える効果があり、熱を静めて、毒を制する働きもあります。
「みょうがを食べると物忘れがひどくなる・・・」と昔からの言い伝えもありますが俗説のようです。

・選び方&保存方法

【おくら】
新鮮であればあるほど、表面に産毛がしっかり生えています。原産地がアフリカで、気温の高い地域なので低温保存が苦手です。冷蔵庫で保存する場合は、ポリ袋に入れて野菜室で保存して下さい。傷みやすく、すぐしんなりしてしまうので、茹でてから冷凍しておくのも良いでしょう。

【みょうが】
色つやがしっかりしていて、ずんぐりと丸みがあり、しまっていて、ややピンクがかっているのもが良いです。乾くと独特の香りが失われてしまうので、冷蔵庫で保存するときは、保存袋に入れて霧吹きなどで水分を与えるようにします。冷凍保存する場合は、洗ってみじん切り等にすると一ヶ月くらいは保存できます。


旬菜キッチン レシピ

疲労回復、夏バテ解消!
万能香味だれは、どのお料理にかけても相性ばっちり!

おくら&みょうがの肉巻き

●おくら&みょうがの肉巻き
★1 卯月の食材ワンポイント

ビタミンB1が牛肉の10倍含まれている豚肉は、疲労回復、イライラ防止の効果がありおくらと同じ効果が期待される食材なので、効果は倍増です。

★2 卯月の食材ワンポイント

にんにくに含まれるアリシンは、豚肉と一緒に摂取するとビタミンB1の吸収が5倍になります。ビタミンBは水溶性なので、煮物より炒める方が栄養を逃がさず閉じ込められます。

★3 卯月の食材ワンポイント

冷奴に、サラダに、麺類に、肉や魚に、納豆やご飯にかけてもおいしく召し上がれます。

★4 卯月の食材ワンポイント

シンプルに、ごま油だけで焼いて「万能香味だれ」をかけて食べても美味しいです。

【材料】

・豚バラ肉220g(約10枚)
・おくら5本
・みょうが(大)3個
・にんにく少々
・ごま油大さじ1
・酒大さじ2
・みりん大さじ2
・はちみつ大さじ1
・しょうゆ大さじ3
・塩、こしょう少々

【下準備】

・みょうがは、大きい場合は縦半分に切っておく。
・肉を広げて、塩、こしょうで下味をしておく。

【作り方】

  1. おくらとみょうがを豚肉で巻く。
  2. フライパンにごま油をひき、にんにくを入れて弱火で香りがでるまでゆっくりと加熱する。
  3. 1.を豚肉の巻き目を下にして、焼き色が付くまで中火でじっくり焼く。
  4. 酒、みりん、はちみつ、しょうゆを入れて、とろみが少しつくまで煮詰める。
●万能香味だれ
★1 卯月の食材ワンポイント

辛いのが苦手な方は、ラー油を抜いて下さい。ヘルシーに仕上げたい方は、ごま油を抜いてノンオイルにして下さい。

★2 卯月の食材ワンポイント

配合は、お好みに合わせて、味見をしながら混ぜればOK!

★3 卯月の食材ワンポイント

調味料をお好みの量で混ぜて、みじん切りにしたおくら、みょうが、ゴマを加えて更に混ぜる。

【材料】

・おくら
・みょうが
・白炒りゴマ
・ポン酢
・はちみつ
・ごま油
・ラー油

【下準備】

・おくらは、塩で表面をこすり熱湯でさっと茹でて、みじん切りにしておく。
・みょうがは、みじん切りにしておく。

【作り方】

 調味料をお好みの量で混ぜて、みじん切りにしたおくら、みょうが、ゴマを加えて更に混ぜる。

卯月佳子(うづきけいこ)(料理研究家)
卯月佳子
卯月(4月)に東京都に生まれる。
大学時代には、食物文化を研究。その後、いったんは金融機関に就職し役員秘書など務めるが、持ち前の料理センスと社交術を活かし大手料理スクールに転職。セレブ向けレッスンを担当する売れっ子講師として活躍する。
現在は独立し、料理スクールの講師を務める傍ら、食品・飲料メーカーや地方自治体から依頼を受け100近いレシピを開発の実績を持つ。
誰でも美味しく、簡単に旬の食材を食べることができるレシピの数々。また、明確で明るい語り口調にファンも多数。花ランでは、店舗に対する料理アドバイザー、メニューの紹介などを担当。

<所有資格> 調理師免許、大手料理スクール師範資格、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター


ページの先頭へもどる