ヘルシーコラム

こんにちは、花ランでメニュー開発を担当している料理研究家・卯月佳子(うづき けいこ)です。
このコラムでは、日本の四季折々、北海道から沖縄まで数えられないほど存在する豊かな食材を毎回ひとつ取り上げ、その食材の特性と、その食材を活かしたオリジナルレシピを、私のキッチン(旬菜キッチン)から皆さんに紹介していきたいと思います。毎月の連載(予定)ですので、皆さま、お楽しみに!

ダイエット食材としても最近注目されているトマトは、健康野菜の代表選手です。ヨーロッパでは、「トマトのある家に胃病なし」「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあります。たくさんの栄養素がたっぷり含まれるトマトをご紹介します。
品種の数は約8000品種以上といわれるトマトは、毎年新しい品種も発表されています。
スーパー等で見かけるトマトは、「桃太郎」という大玉のピンク系トマトというものと「ミニトマト」という小さなトマトが代表的です。「ファーストトマト」という品種も最近ではよく見かけます。
また加熱向きといわれている「サンマルツァーノ」は、細長い楕円形のトマトで、トマト缶などに使用されることも多い品種のひとつです。
ビタミンEの100倍、カロテンの2倍以上ある「リコピン」を多く含むトマトは、がん予防も期待できる食材のひとつです。また「リコピン」は、強い抗酸化作用があるので、高血圧やがんなどの生活習慣病の予防のよいとされています。
ビタミン、ミネラルなどの成分もまんべんなく入っているので、大変バランスのいい食材です。
生でも加熱調理をしても美味しく食べられるトマトは、熱に対しても安定している食材なので、どんな調理方でも成分は失われません。
調味量としても優秀な食材で、トマトの含まれるうま味成分のグルタミン酸、胃液の分泌を促進させる酸味成分のクエン酸、リンゴ酸などが、食欲を増進させて疲労を回復させます。
全体に赤く、はりがあり、身がしまっているもの。へたがピンとしていて、緑色で切り口の鮮度のよいものを選んでください。へたの近くに傷やひびがあるものは味がおちるので避けるようにしましょう。 保存は、ラップに包んでヘタを上にして冷蔵庫へ。 低温すぎると(5度以下だと)味が落ちるので注意してください。(10度前後がよい)冷凍する場合は、ヘタをくり抜き、丸ごと冷凍用の袋に入れて冷凍室に。ソースや煮込み料理など過熱調理に使えます。(約1ヶ月保存)
食べてデトックス!美肌レシピ。
太らない組み合わせトマト&オイルの爽やか初夏パスタです。

トマトの中に含まれるリコピンには新陳代謝を高める働きがあり、油等と一緒に摂取すると吸収力がアップされます。体内の不要物や脂質を排出する効果が高まるのでコレストロールや中性脂肪(肥満の原因となる脂肪)を減らし高脂血症が改善されるのでダイエットとしても最適な組み合わせが、オイルとトマトです。
★2 卯月の食材ワンポイント玉ねぎは、血液サラサラ効果以外にもトマトと同じ疲労回復と代謝効果が非常に高い食材なので、一緒に食べてW効果も期待できます
★3 卯月の食材ワンポイントにんにくは、生のままで摂取すると内臓に(胃など)負担がかかりやすいので、加熱してから体内へ吸収させて下さい。ガーリックオイルがお勧めです。
| ・プチトマトorトマト(中) | 20個程度or2個 ★1 | ![]() |
| ・玉ねぎ | 1/4個 ★2 | |
| ・パスタ(細め) | 200g | |
| ・ガーリックオイル | 大さじ1 ★3 | |
| ・コンソメ | 1個 | |
| ・水 | 250cc | |
| ・ゼラチン | 5g | |
| ・塩、こしょう | 少々 | |
| ・バジル | 適量 |
【下準備】
・玉ねぎは、みじん切りにして水にさらして辛味を抜いておく。
・トマトは食べやすい一口サイズに切っておく。
・ガーリックオイルは市販の物でもOK。自分で作る場合は、オリーブオイルに、にんにくを入れて香りが出るまで弱火でじっくりと加熱する。
・水を沸騰させてコンソメを入れ、ゼラチンを加えたら容器に入れて冷蔵庫の入れて冷やして「コンソメゼリー」を作っておく。
【作り方】
1.ボウルに、トマトと水気を切った玉ねぎ、塩、こしょう、ガーリックオイルを加えて味を馴染ませておく。
2.パスタを茹でたら、水で冷やしておく。
3.冷蔵庫で冷やし固めたコンソメゼリーをフォークなどでクラッシュする。
4.1.にパスタを加えてよ混ぜてから盛り付け、コンソメゼリーとバジルを飾って完成。
















