ヘルシーコラム

こんにちは、花ランでメニュー開発を担当している料理研究家・卯月佳子(うづき けいこ)です。
このコラムでは、日本の四季折々、北海道から沖縄まで数えられないほど存在する豊かな食材を毎回ひとつ取り上げ、その食材の特性と、その食材を活かしたオリジナルレシピを、私のキッチン(旬菜キッチン)から皆さんに紹介していきたいと思います。毎月の連載(予定)ですので、皆さま、お楽しみに!

4000年の歴史がある「そらまめ」は、今が旬です。ご飯にもおつまみにもお菓子にも、調味料としても大活躍の「そらまめ」を今回はご紹介します。
さやが、天に向かって実る事から「空豆」ともいわれる「そらまめ」は、エジプトで、4000年前から栽培されている、歴史のある野菜の1つです。
一般的にお店に並ぶ「そらまめ」の多くは、『一寸そらまめ』という一粒が3センチ(一寸)くらいの大粒です。12月頃から暖かい土地(鹿児島)から出始め、次第に北上します。
小粒種の『早生そらまめ』もありますが、現在の生産量はごくわずかとなっています。
種子を食する「そらまめ」は、塩茹でにしてそのまま食べるか、他の食材と共に調理しますが、甘納豆、煮豆、餡などお菓子としても使用されます。
また、すりつぶして赤唐辛子と混ぜ合わせて、熟成させた物が、「豆板醤」という調味料になります。「豆板醤」の豆は、実は「そらまめ」なのです。
「そらまめ」はたんぱく質やでん粉(糖質)が主成分ですが、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、リン等のミネラルが多く含まれています。
カリウム・・・高血圧、糖尿病、利尿作用、便秘、精神安定、ストレス
カルシウム・・・肩こり、骨粗しょう症、歯、動脈硬化、骨
ビタミンB1・・・肝臓病、筋肉強化、血行促進、ストレス、肌荒れ、不眠症、老化(アンチエイジング)
ビタミンB2・・・心筋梗塞、美肌、毛髪、目疲れ、肥満、胃腸病
、等の効果が期待できます。
「おいしいのは3日間だけ」といわれるほど、鮮度が短く、美味しい時期が短いのが特徴です。さやから出すとすぐ硬くなってしまうので、さや付を購入するすると良いです。さやの色が美しく、背筋の部分が変色していない物、シワがなく外見で豆の形が綺麗にそろっているものが最適です。
保存期間が長くなると味が落ちるので、買ってきたら出来るだけ早く茹でましょう。
そして、茹でたものは、出来るだけ早く使い切ようにしましょう。目安は3日間です。
硬めに茹でて冷凍しておくと、そらまめのない時期でも楽しめますヨ。
今回は、「かにとそらめまの炊き込みご飯」と題して<旬菜キッチン レシピ>、炊飯ジャーで簡単に作れる季節の一品をお届けします。

| ・米 | 2合 ★1 | ![]() | ★1 卯月の食材ワンポイント そらまめ(野菜)に含まれるビタミンは、たんぱく質(米)と摂取すると吸収がよく、効果も倍増するので、とても良い組み合わせです。 |
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| ・水 | 360cc | |||
| ・そらまめ | 20粒程度 | |||
| ・かに缶 | 1缶 | |||
| ・酒 | 大さじ1 | |||
| ・塩 | 大さじ1 | |||
【下準備】
| ・そらまめは、さやから取り出し、硬めに塩茹でしておく。 |
| ・お米は30分程、吸水させておく。 |
【作り方】
- 吸水させたお米を炊飯器に入れ、水、酒、塩、かに缶(汁ごと)を加えて炊く。
- 炊き上がったらそらまめを加えて混ぜる
ワインポイントアドバイス
♪レシピは薄めの味付けになっています。濃い味が好きな方は「薄口しょうゆ」を塩と同量ほど加えてください。
♪かに缶はおつゆも丸ごと入れてください!
♪かに缶の分量もそらまめもお好みで増減してもOK!
















