ヘルシーコラム

こんにちは、花ランでメニュー開発を担当している料理研究家・卯月佳子(うづき けいこ)です。
今回から始まるこのコラムでは、日本の四季折々、北海道から沖縄まで数えられないほど存在する豊かな食材を毎回ひとつ取り上げ、その食材の特性と、その食材を活かしたオリジナルレシピを、私のキッチン(旬菜キッチン)から皆さんに紹介していきたいと思います。毎月の連載(予定)ですので、皆さま、お楽しみに!

ご飯=米は日本人にとってのソウルフードです。主食といわれる程、古代から大事にされている食材です。そこで、旬菜キッチン第1回目の食材として、日本人の食のベースである「米・雑穀」を選びました。

「お米食べると太りそう・・・」そう思っている人もいるようですが、とんでもない!
他の食品と比較してもカロリーも決して高い訳ではありません。
たとえば、ご飯一杯のカロリーは、6枚切り食パン1枚、ショートケーキ1カットの半分、インスタントラーメンの1/3です。比較してみても決して高くはないですよね?
しかも、ゆっくりと消化されるため脂肪として蓄積されにくいので、太りにくい食材といえます。
また、お米はお肌や健康に良い成分が多く含まれている万能食材です。 お米に含まれる食物繊維は、便秘を防いで大腸などを綺麗に掃除する役目があります。ビタミンB1、B2、Eなどのお肌に良い成分もたっぷり! お米を食べれば、身体の中も外も美人になれます。
そして日本米は、産地によって色々な品種があります。 ダントツの人気第1位は「こしひかり」ですが、「あきたこまち」「ヒノヒカリ」「ひとめぼれ」など、それぞれの品種によって、食感、風味、艶、ねばりが違うので、お好みの味を探すのも楽しみの1つです。

雑穀は、世界中で食事の中に取り組まれている、食物繊維やミネラルが多く含まれている食材の1つです。一番身近なメニューとしては、朝食シリアルなどが有名です。
現代ではガンや生活習慣病が増えていますが、その原因の多くはストレスや体内に蓄積した化学物質の影響と言われています。人はストレスを感じると、特に、ビタミンB、C、亜鉛などのミネラルが消耗します。また、環境ホルモンなど体内に蓄積した化学物質を排出するためには亜鉛などのミネラル成分が沢山必要になってきます。
これらの不足栄養素を補ってくれる食材のひとつが、雑穀なのです。
美容面に良いだけでなく、長く健康に生きるという面でも生活の中に雑穀を是非、取り入れてみて下さい。

今回は、十六穀米を使ったライスサラダのレシピを紹介します。 レンコンなどのシャキシャキ感が楽しめる、レタスなどで巻いても美味しく楽しいサラダです。雑穀と一緒に食べて効果倍増の鶏肉、たまねぎとの合わせ技もポイントです。
| ・十六穀米 | 120g | |||
| ・鶏挽き肉 | 80g ★1 | ![]() | ★1 卯月の食材ワンポイント 鶏肉は、良質なたんぱく質に富み、脂肪も少なく低カロリー。ビタミンB2も豊富なので、健康食品の1つです。 |
|
| ・レンコン | 50g | |||
| ・玉ねぎ | 50g ★2 | ![]() | ★2 卯月の食材ワンポイント 玉ねぎは、身体に入るビタミンB1に作用して吸収がよく、腸内殺菌にも冒されることの無い「アリシン」を多く含んでいます。血液をさらさらにし、風邪の初期症状にも効くといわれています。 |
|
| ・生しいたけ | 30g(中2個) | |||
| ・レタス | 適量 | |||
| ・トマト | 適量 | |||
| ・塩、こしょう | 少々 | |||
| ・サラダ油 | 小さじ2 |
| ・玉ねぎ(すりおろし) | 100g | |||
| ・ごま油 | 小さじ1 ★3 | ![]() | ★3 卯月の食材ワンポイント さっぱりした味わいに、ごま油のコクがポイントです。ごまの成分の「セサミン」は、肝臓を守る働きがあるので、お酒による二日酔いなどに効くと言われています。肌にもよく、シミやしわに効果があるとも言われています。 |
|
| ・酢大さじ | 1 | |||
| ・醤油大さじ | 1 | |||
| ・砂糖大さじ | 1 |
【下準備】
| ・レンコン、玉ねぎ、生しいたけは、1cmの角切りにしておく。 |
| ・十六穀米は炊き上がってから、人肌に冷ましておく。 |
【作り方】
- フライパンにサラダ油を入れ温め、レンコン、玉ねぎを加えて周りに透明感が出るまで炒める。
- 1. に鶏肉を加えて、塩、こしょうをしてそぼろ状になるまで更に炒める。
- しいたけを加えて水分が無くなったら、火を止めて粗熱をとる。
- 玉ねぎドレッシングは材料を全て混ぜ合わせておく。
- 十六穀米と3.の具材、ドレッシングをお好みで混ぜ合わせて、レタスやトマト一緒に盛り付ける。
ワインポイントアドバイス
♪ドレッシングは、冷蔵庫などで寝かせると、味が馴染んで美味しくなります。
♪生しいたけだけでなく、色々なきのこ類を入れても良いでしょう。
♪レタスの上にのせて、巻いて食べても良いです。
















