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エココラム

賢く選ぼうオーガニック
Vol.03 2008.7.3 普通の食材と何が違うの?

安全でおいしい食材を選びたいなら、やはりオーガニック(有機)食材はチェックしておきたいところ。「ただ値段がちょっとお高いのよね」「そもそも普通の食材と何が違うの?」という人へ、今回はオーガニックのイロハをご紹介します。

オーガニック食材には、実は国の定めた基準があります。その名も、有機JAS規格。オーガニックの条件として、原則として化学肥料や農薬などの化学物質に頼らずに作られていること、遺伝子組み換え技術を使用していないことなどが定められています。

これがなければ「オーガニック」じゃない!
有機JASマーク

有機JAS規格の条件をきちんと満たした食材には、有機JASマークがついています。日本国内では、このマークなしに「オーガニック」「有機」、またはそれと紛らわしい表示をすることができません。

農林水産省のお墨付きを持つ登録認定機関の審査を受け、OKをもらった食材だけが、このマークをつけることを許されます。

ちなみに、化学肥料や特定の農薬を減らしている(その地域の水準の50%以下が基準)農産物のことは、「特別栽培農産物」といいます。「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」などの表示は、基準が曖昧、また買う人に間違った印象を与えるとして、現在では禁止されています。


身体と地球が喜ぶワケ

オーガニック食材を選ぶと、どうして身体や地球に優しいのでしょうか。
日本では、農薬取締法や食品衛生法によって、食べ物の安全を守る努力がされています。国内で流通している食べ物をふつうに摂取していて身体を悪くするということは、まずないと言えるでしょう。

ただし、いくら法で定められた基準以下であっても、化学物質つきの食べ物が身体に良いとはいえません。また、農薬の散布や化学肥料の使用によって周囲の生態系に影響が出てしまったり、飛び散った農薬が周辺に住んでいる人の身体に入り込んだりという心配もあります。
オーガニック食材が目指すのは、自然循環機能の維持増進。つまり、土地のパワー、生き物のパワーを最大限に活かそう、ということです。オーガニック食材を選ぶことは、自分の身体に良いだけではなく、その食材が作られる土地の環境を守ることにもつながります。

できる範囲で取り入れましょう

とはいえ、オーガニック食材はやっぱり高価。もともと生産効率を上げるために使われていた化学物質を使わないわけですから、生産にかかるコストとリスクが増えてしまうのです。食べるもの全てをオーガニックに切り替えるのは、ちょっと現実的ではないかもしれません。

でもそこであきらめないで、まずはしょうゆや味噌などの使用頻度の高い調味料や、ジャガイモなどのもともと安い食材を替えてみるなど、できるところから始めてみてはいかがでしょう。身体と地球に優しい生活の第一歩になるかもしれません。




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