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エココラム

今日のごはんはどこ出身?
Vol.04 2008.7.16 先進国中、日本は最低レベル

低い低いと言われている、日本の食料自給率。現在、カロリーベースで計算して約40%という状況です。ちなみに、世界の主要先進国の自給率をみてみると、イギリス70%、ドイツ84%、フランス122%、アメリカ128%、オーストラリア237%。(2003年 農林水産省試算より)日本の自給率の低さは、世界的にみてもちょっとマズイようです。

近年、人口増加や気候変動などで、地球上の食料が足りなくなるのでは…と危惧されています。もしそんな事態になって海外からの食糧の輸入がストップしたら、日本はどうなってしまうのでしょう?

イモだらけの食生活に…

国内でできた食べ物だけで生きていくという事も、実は不可能ではありません。国の試算によると、輸入が完全にストップしたとしても、1人1日2000キロカロリーを供給することができるそうです。ただし、それにはイモ類などのエネルギーになりやすい作物に切り替えていく必要があり、私達の現在の食生活とは大きく内容が違ってきます。

例えば、ある日のメニューはこんな感じに。

ある日のメニュー

これに加えて、味噌汁は2日に1杯、たまごは7日に1個、肉は9日に1食(12グラム)だけ食べられるとか。(農林水産省 平成18年度食料自給率レポートより)
 実際に食料危機がやってきたらゼイタクは言えませんが、できればもっとグルメな食事がしたい、というのが正直なところ…。なんとか国内生産を量・種類ともに増やせないものでしょうか


それぞれの立場でできること

政府は国内生産を元気にするため、効率的な農地利用の促進、生産者の育成や支援、農業と食品産業との連携の強化などを進めています。

消費者の立場でできるのは、まず自分の食べている物を見直すこと。どこから来た食べ物なのかちょっと気にしてみる、そして可能だったら国産を選ぶようにする。それが国内の生産者を応援することになります。
また、メニューを欧米型から日本型に切り替えるのもひとつの手段。ごはんを主食に野菜や果物を使った副菜をたくさんとる日本型の食生活は、健康に良い上に、国産の食材が自然と多くなります。

「地産地消」でCO2も削減

その土地で作ったものをその土地で消費すること(地産地消)は、CO2の削減にも有効です。近所で作ったものを消費すれば、それだけ輸送にかかるエネルギーを節約できます。また、旬の食べ物を選ぶことも、CO2削減につながります。時期をずらして作られた食べ物は、それだけ無理なエネルギーを使っているからです。

できるだけ国産の食べ物を選んで食べる。そんな小さなことが、自分の身体を健康にする、国内の生産者を元気にする、日本の食糧自給率をアップさせる、さらには地球規模の気候変動を食い止める、といった様々なことにつながっていきます。無理のない範囲で、今日からスタートしてみてはいかがでしょう。


国産の材料を主に使用したランチボックスはこちら




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